2011年08月16日

アラシタの祭

エケコ人形は大変人気がありますが、
それが売られているアラシタの祭とは
どのような祭りでしょうか。
またエケコ人形につけるミニチュア品も多く売られていると聞きます。
エケコに持たせる品はなんでもいいのでしょうか。


アラシタの祭(あらしたのまつり)は、毎年1月24日にアンデス地方のいくつかの町で行なわれます。エケコ人形とミニチュア品の市場です。

特にボリビアのラパスで行なわれるアラシタの祭は規模も大きく有名です。本来の祭は1月24日ですが、その数日前から市場は開かれます。

アイマラ族の人たちは今年手に入れたいと願うもののミニチュア品をエケコ人形に持たせて飾ります。

このため、アラシタの祭では実に様々なもののミニチュア品が販売されています。

一例を挙げると、次のようなものがあります。
袋に入った穀類(米、麦、キヌアなど)
缶詰の食料品
洗濯用粉石鹸や固形石鹸
鍋、釜、フライパンなどの調理器具
お札(ボリビアーノ、ドルなど)
クレジットカード
大学の卒業証書
各種資格証(弁護士資格、医師免許、教員免許、運転免許など)
家(庭付きの豪邸のジオラマのようなものも)
煉瓦や鉄骨などの建材
オートバイ、乗用車、トラック
パソコン、冷蔵庫、洗濯機、ステレオなどの家電品
ドレスなどの服飾品や宝飾品
パスポート
航空券や鉄道、バスなどの切符

また、変わった例では、よい男性と巡り会いたい女性は雄鶏のミニチュアをエケコに持たせます。

これらのミニチュア品は、近年ではコピー機を使うなどして本物そっくりに作られています。

箱入りの洗剤などは、ラベルが現実の商品そのままで、1cm程度の大きさになっています。

もともとは、ミニチュア品は販売されていたのではなく、自分が作ったミニチュア品を持ち寄って交換していたのだといいます。

近年ではドル札やユーロ札のミニチュアが流行りで、背景には出稼ぎ移民の送金が生活の頼みになっている現状があるといいます。
posted by kobuta at 23:02| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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