2011年08月15日

エケコ人形とは

エケコ人形とは、南米ボリビアでアラシタの祭の際に売られる人形である。
ほとんどはセラミック(陶器)製で、高さは数cm〜数十cm。
両手を広げた小太りのおじさんで、いわゆるチョビ髭をつけ、口を開けて笑っている。
頭には、インディオがよくかぶっている耳まで覆うことのできる毛糸の帽子をかぶり、
時にはそのうえに山高帽などをかぶることもある。
エケコはアイマラ族、ケチュア族の間で福の神と信じられており、
自分が手に入れたいもののミニチュア品を持たせ、タバコをくわえさせることによって
その入手を祈願する。祈願する品は何品あってもよいので、
体中に様々なミニチュア品がくくりつけられて胴体が見えなくなっているのが普通である。
現在ではアイマラ族やその子孫だけでなく、広くメスティーソ、欧米系の人も家に飾っている
エケコは現地ではekeko, equeko, ekecoとも綴られ、まれにikikuと呼ばれることもある。「ケ」にアクセントがある。「ケ」の発音は、正しくはのどの奥を詰まらせた(痰を吐くときのような)発音であるが、
アイマラ語を知っている人でなければ普通のスペイン語のqueの発音をしている。
本来は年初のアラシタの祭りの際に販売されるものであるが、現在は観光客への土産物としていつでも売られている。

世界仰天ニュースで、エケコ人形を買って結婚できた女性の紹介があり、
問い合わせが殺到している。
posted by kobuta at 12:02| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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